諸外国などの文化遺産に関わる動きや当センターが関わる様々な活動について、最新のニュースをお知らせします。

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国際研修「紙の保存と修復」2025の開講

東京文化財研究所とICCROMが共催する国際研修「紙の保存と修復」2025が、8月25日(月)より始まりました。ICCROM研修の中でも特に歴史があり、人気の高い本研修は、60か国から165名もの応募がありました。選考の […]

サウジアラビア文化遺産庁視察団の訪問

9月3日、サウジアラビア文化遺産庁の視察団5名が当研究所を訪問しました。今回の来日の目的は、同国で計画されている考古学研究所の新設を見据え、各国の関係機関における組織体制や所有する分析機器を調査することで、所長への表敬訪 […]

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韓国・国立文化遺産研究院建築遺産課への調査協力

昨年9月にひきつづき、今週、韓国・国立文化遺産研究院建築遺産課の研究員5名が文化財建造物修理に関する調査のために来日しました。今回の来日の目的は、前回の調査成果を補足・強化するため、煉瓦造建造物の修理技法に関する追加調査 […]

東京建築祭2025に参加しました

東京文化財研究所では今年度、東京建築祭2025に参加し、5月21日にガイドツアーを行いました。東京建築祭は、オープンハウスロンドンなどの海外の建築公開イベントを参考に、「建築から、ひとを感じる、まちを知る。」をテーマとし […]

『大陸部東南アジアの古代木造建築を考える』の刊行

高温多湿な気候は豊かな木材資源を育む一方で、建築の永続にとっては過酷な条件となります。東南アジアの建築遺産といえば多くの人は、石造や煉瓦造の壮大なモニュメントや個性豊かな民家を思い浮かべるかもしれませんが、古代以来、寺院 […]

文化遺産に対するAR・VRの活用に関するスタディー・ツアーと3Dワークショップの閉講

3Dデジタル・ドキュメンテーションの技術的なワークショップを終えた一同は、10月26~30日の5日間、3Dデジタルコンテンツ(主にARやVR)の具体的な活用事例を見学するためのスタディー・ツアーに出掛けました。主な見学先 […]