1886(明治19) 年8月20日 Friday 八月二十日 晴 海上平穏 終日無所見 引用の際は、クレジットを明記ください。 例)「1886/08/20 久米桂一郎日記データベース」(東京文化財研究所) https://www.tobunken.go.jp/materials/kume_diary/869161.html(閲覧日 2025-04-29) 同日の「黒田清輝日記」より 八月二十日附 ブリュッセル発信 母宛 封書 (前略)まつがたさんのおせわでうゑべるさんといふうちをしりました(中略) わたしはそこのうちにあすびにいくときつとゑをかきます おかみさんのしやしんをみてかいたのをもつていつてやりましたらよくにておるといつておゝよろこびをいたしましてそれをがくにするとかゆつておりました けふはそのおかみさんが一しよにゑのはくらんくわいをみにつれていくからひるめしをたべずにこいともうしました それゆへこれからすぐにそこのうちにゆきみんなと一しよにごぜんをたべそうしてゑのけんぶつにゆくつもりです めでたくかしこ 母上様 新太拝(八月二十日附 ブリュッセル発信 母宛 封書) « 八月十九日 晴 八月二十一日 晴 »