| 作品ID | 5383 |
| 作品名 | 銅経筒（国玉神社） |
| 年紀 | 保延6年（1140） |
| 所蔵 | 福岡県豊前市 国玉神社 |
| 員数 | 復原総高21.5 |
| 銘文内容 | 〔筒身 刻〕 妙法蓮華経一部 保延六年十月廿二日 （僧頼厳） 願主［ ］ |
| 備考 | 『経塚遺文』134。 福岡県豊前市求菩提出土。経筒は銅鋳製、円筒形。底は平底。蓋は円錐形鈕付の傘形。筒身は現在上下二部に破損、銘文のある上部は高一二センチ。文政六年（一八二三）三月、五口の経筒を発見。そのうち二口に銘文が記されていたと『太宰管内志』にあるもののうちの一口。 |
| 参考文献 | 関秀夫『経塚遺文』東京堂出版、1985／伊藤常足『太宰管内志』筑前一五、1841／岡為蔵「豊前国求菩提山国魂神社蔵経筒」考古界八-二、1909／島田寅次郎「築造時代の明かなる経塚」（福岡県史蹟名勝天然紀念物調査報告書二）1926／竹岡勝也「求菩提山国玉神社」（福岡県史蹟名勝天然紀念物調査報告書八）1933／竹内理三『平安遺文ー金石文編ー』1960 |