分野:、 年代:
作品ID 5170
作品名 陶外筒(金剛峯寺)
年紀 永久2年(1114)
所蔵 和歌山県伊都郡 金剛峯寺
員数 総高36.2
銘文内容 〔蓋裏 墨書〕
 諸行無常 是生滅法
 生滅々己 寂滅為楽
 永久二年{甲/午}九月十日{壬/午}
 奉埋之尼法薬
備考 『経塚遺文』66。 和歌山県伊都郡高野町高野山出土。外筒は陶製、円筒形で身の上端近くに鈕通しの孔をつけた耳が三個ある。蓋は無鈕で平らな印籠蓋、天永四年銘銅経筒(文五九)を納入。出土状況・伴出品等は文五九に同じ。
参考文献 関秀夫『経塚遺文』東京堂出版、1985/和歌山県教育委員会・高野山文化財保存会『高野山奥之院の地宝ー高野山奥之院埋蔵文化財総合調査報告書ー』1975