分野:、 年代:
作品ID 5155
作品名 瓦経(所在不明)
年紀 天仁2年(1109)
所蔵 所在不明
員数 (完形品の場合)縦24.3、横18.8
銘文内容 〔表 刻〕
 乗者可必礼拝応当[
 空因是法者是名[

〔裏 刻〕
 天仁二年七月五日書[

備考 『経塚遺文』51。 徳島県板野郡板野町犬伏出土。瓦経は破片、経名不詳。完形品の場合は縦二四・三、横一八・八で、両面に経文が刻されている。法華経の場合は一面に十七字詰八行。犬伏出土瓦経の総数は三一四枚と推定される。
参考文献 関秀夫『経塚遺文』東京堂出版、1985/石田茂作「瓦経の研究」瀬戸内考古学二-一、1958/竹内理三『平安遺文―金石文編―』1960