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作品ID 3122
作品名 虚堂智愚像(大徳寺)
年紀 永享二年(1430)
所蔵 京都府京都市 大仙院蔵
員数 一幅 掛幅装 絹本著色 竪一一三・四 横三八・五
銘文内容 〔賛・左より〕
(本文略)
 明知客自絵
 肖像請賛咸
 淳丁卯冬仲日
 径山虚堂知愚書
  日本永享第二庚戌
  結制之后横岳宗宿「(不明)」〈(朱文方印)〉「舂夫」〈(白文鼎印)〉
  焚香拝写
備考 南宋の咸淳三年(一二六七)の虚堂智愚(一一八五~一二六九)自賛像の賛文を、永享二年に舂夫宗宿(崇福寺第六五世)が写したもので、絵もそのころのものとみられるが、像主の顔の向きと賛文の起首位置が齟齬することは不審である。
参考文献 ○『大徳寺墨蹟全集一』毎日新聞社、一九八四