| 作品ID | 3445 |
| 作品名 | 融通念仏縁起絵巻 |
| 年紀 | 応永二四年（1417） |
| 所蔵 | 焼失 |
| 員数 | 二巻 巻子装 紙本墨摺 （上巻）竪二八・五 横一六三六・五 （下巻）竪二八・五 横一六三三・三 |
| 銘文内容 | 〔上巻奥書〕 （施主名略） 奉施 融通念仏絵三部内｛一／本｝ 応永廿四年十月廿三日 良本 |
| 備考 | 各巻末に肉筆の施入銘がある。大正一二年（一九二三）の関東大震災で焼失。 |
| 参考文献 | 髙岸輝『室町王権と絵画 初期土佐派研究』京都大学学術出版会、二〇〇四／小松茂美「『融通念仏縁起』をめぐって」『続日本絵巻大成一一』中央公論社、一九八三／○田代尚光『増訂融通念仏縁起之研究』名著出版、一九七六／梅津次郎「絵巻物 融通念仏縁起絵と高野大師行状図画」『古代版画 日本版画美術全集一』講談社、一九六一／禿氏祐祥『古代版画集』中外出版、一九二三／内田啓一「融通念仏縁起明徳版本の成立背景とその意図」『仏教芸術』二三一、一九九七／松原茂「融通念仏縁起の諸本」『日本の美術』三〇二、至文堂、一九九一／松浦清「融通念仏の三縁起絵巻」『融通念仏信仰の歴史と美術 論考編』、東京美術、二〇〇〇／『中世日本の版画と絵画』展図録、町田市立国際版画美術館、一九九五／『版になった絵・絵になった版 中世日本の版画と絵画』展図録、町田市立国際版画美術館、一九九五／『名作に見る日本版画 その源流から錦絵の登場まで』店図録、町田市立国際版画美術館、一九八七／『中国憧憬』展図録、二〇〇七 |