| 作品ID | 2953 |
| 作品名 | 明兆筆春屋妙葩像（光源院） |
| 年紀 | 永楽二年（1404） |
| 所蔵 | 京都府京都市 光源院蔵 |
| 員数 | 一幅 掛幅装 絹本著色 竪一一七・二 横五四・九 |
| 銘文内容 | 〔賛〕 （本文略） 智覚普明国師春屋和尚 遺像其徒弟昌繕請賛 永楽二年歳在甲申春正 月初八日武林浄慈住山 拙逸叟道聯書「祖芳」〈（白文方印）〉「宗鏡堂印」〈（白文方印）〉「（不明）」〈（白文方印）〉 |
| 備考 | 永楽二年（応永一一年）、春屋妙葩（一三一一～八八）の門弟・昌繕が春屋遺像を明国に持参し、杭州浄慈寺の住持であった祖芳道聯に着賛を依頼したもの。図の左隅に画僧明兆の「破草■」印がある。光源院は相国寺塔頭で、もと広徳軒。春屋弟子の元容周頒の塔所である。 |
| 参考文献 | 源豊宗『日本美術史年表』／『京都五山 禅の文化』展図録、東京国立博物館・九州国立博物館・日本経済新聞社、二〇〇七／『大本山相國寺・金閣・銀閣秘宝展』図録、新潟市美術館・静岡県立美術館、二〇〇二／○『肖像画賛』展図録、大阪市立美術館、二〇〇〇／『大本山相國寺・金閣・銀閣寺宝展』図録、北海道立近代美術館ほか、一九九八／『国宝・重要文化財大全一』毎日新聞社、一九九七／『北山・東山文化の華 相国寺・金閣・銀閣・名宝』展図録、根津美術館、一九九五／古田紹欽編『頂相 禅僧の顔』講談社、一九八五 |