| 作品ID | 4797 |
| 作品名 | 釈迦三尊十六羅漢図（海住山寺） |
| 年紀 | 建武五年（1338） |
| 所蔵 | 京都府木津川市 海住山寺蔵 |
| 員数 | 三幅 掛幅装 絹本着色 中幅竪一五〇・二 横八〇・五 左幅竪一五一・四 横六八・八 右幅竪一五〇・五 横六八・八 |
| 銘文内容 | 〔裱背押紙〕 （中幅） 摂津国河辺南条難波村字新別所 奉安置 一鋪 三尊釈迦如来普賢文殊形像 当寺供僧宗信為先考禅道一百箇日追善 開 答勧進之告令図絵○眼供養建武四年十二 月廿一日訖雖然為功徳増長未展盆筵 右以所生功徳奉資天長地久国土太平寺 内安穏村民快楽面■檀主現当悉地皆 信 令満足兼所訪過去真智往生極楽乃至 ■ 結縁奉加万類攘災招福三寶納受諸聖 知見而已 建武五年｛戊／寅｝二月七日 記録 開眼供養 導師圓如上人 惣発願勧進僧了阿 図絵執筆法印円順 （左幅） （右幅） |
| 備考 | 本図は十六羅漢の巻留の墨書からもと山城国分寺の什物であったことが知られる。このほかに各幅に宝暦二年（一七五二）の修理銘がある。なお筆者円順は220三千仏図を手がけている。 |
| 参考文献 | 『日本絵画史年紀資料集成 十世紀―十四世紀』（東京文化財研究所、一九八四年） |