| 作品ID | 4776 |
| 作品名 | 板絵日光三所権現像（輪王寺） |
| 年紀 | 嘉暦二年（1327） |
| 所蔵 | 栃木県日光市 輪王寺蔵 |
| 員数 | 一面 被板付額装 板絵着色 竪四八・五 横一一五・五 |
| 銘文内容 | 〔板裏〕 奉図絵 三所権現御影像 右為図絵旨趣者天下泰平国土豊□ 山上静必伽藍安穏三所和光倍増□ 光利益無辺広作仏事当峯□ 貫長衆徒貴賎住侶現当二世□ 円満乃至法界平等利益已而 嘉暦弐年｛丁／卯｝六月中旬候 大先達東寺一乗■月山当両金剛明□ 先達天台三昧余風一乗■当両金剛阿闍梨 先達天台滝山一乗■当両護摩八銭金剛阿闍梨 三所俗躰御影像｛各／三／躰｝執筆新宮□ |
| 備考 | 銘文のあとに文正元年（一四六六）にこの御影が戻ったこと等の追記がある。輪王寺の蔵する正和二年（一三一三）から延文二年（一三五七）までの板額六面のうちの一。 |
| 参考文献 | 『日本絵画史年紀資料集成 十世紀―十四世紀』（東京文化財研究所、一九八四年） |