分野:、 年代:
作品ID 5144
作品名 銅経筒(東京国立博物館)
年紀 康和4年(1102)
所蔵 東京都台東区 東京国立博物館
員数 身高22.8
銘文内容 〔筒身 刻〕
 康和四年十一月九日
 [  ]国任
備考 『経塚遺文』40。 大分県下毛郡三光村田口出土。経筒は銅鋳製、有節円筒形。底部欠。蓋欠。昭和十年一月二十六日、開墾中に地下約二尺の箇所より発見。石室等なし。遺跡は南側が山林、北側が平坦地の谷間に位置する。元永元年銘銅鋳製経一、銅鋳製経筒二、陶製甕一、片口鉢一を伴出。
参考文献 関秀夫『経塚遺文』東京堂出版、1985/『帝室博物館年報(昭和十一年自一月至十二月)』/蔵田蔵「経塚論一三」MUSEUM一八三、1966/『東京国立博物館図版目録ー経塚遺物編ー』1967