作品ID | 1830 |
作品名 | 金胎仏画帖(東京国立博物館) |
年紀 | 応永二七年(1420) |
所蔵 | 東京国立博物館蔵 |
員数 | 九枚(一八図) 紙本著色 (各)竪二五・〇 横一四・三 |
銘文内容 | 〔奥書〕 応永廿七年正月十五日於高野山光台院 北寮授与賜 弘真 大アサリ位重尊 |
備考 | 熊本県人吉市願成寺旧蔵。高野山光台院北寮にて大阿闍梨重尊が僧弘真に付与したものという。絵は宅磨為遠(生没年不詳)筆と伝える。当初は雁皮紙二八枚を二つ折り、五六枚一一二頁の粘葉装であった。なお本奥書に続いて寛永一六年(一六三九)の奥書がある。 |
参考文献 | 『平安時代の美術』展図録、熊本県立美術館、一九九九/『中世の美術』展図録、熊本県立美術館、一九八〇/○『肥後の造形文化のながれ』展図録、熊本県立美術館、一九七六/田中一松「金胎仏画帖と宅磨為遠」『大和文華』一二、一九五三 |