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12月6日(土) 10:00―16:55
9:30―10:00 参加者登録
10:00―10:10 開会挨拶
10:10―10:50 基調講演1 モノより思い出、思い出よりモノ 塩谷純(東京文化財研究所)
10:50―11:00 小休憩
セッション1:モノ/“オリジナル”と対峙する
11:00―11:35 発表1 二点の中国古書蹟における光学調査 何傳馨
(國立故宮博物院)
11:35―12:10 発表2 室町時代狩野派扇面画の“オリジナル”:宋画との関連 マシュー・P・マッケルウェイ
(コロンビア大学)
12:10―13:40 昼食
13:40―14:15 発表3 肉筆浮世絵と浮世絵版画:浮世絵研究者にとってのオリジナル 浅野秀剛
(大和文華館)
14:15―14:50 発表4 写真―オリジナルという認識の共有 岡塚章子
(江戸東京博物館)
14:50―15:25 発表5 現代美術とオリジナル 松本透
(東京国立近代美術館)
15:25―15:45 休憩
15:45―16:45   セッション討議 司会:相澤正彦 (成城大学)
山梨絵美子 (東京文化財研究所)
16:45―16:55 事務連絡

12月7日(日) 9:40―16:55
セッション2:モノの彼方の“オリジナル”
9:40―10:15 発表1 「おじいさんの斧」:日本文化史におけるオーセンティシティと再生―宇治橋を例に タイモン・スクリーチ
(ロンドン大学SOAS)
10:15―10:50 発表2 『諸説不同記』と「現図」胎蔵曼荼羅 津田徹英
(東京文化財研究所)
10:50―11:00 小休憩
11:00―11:35 発表3 燈明寺(東明寺)「六」観音像をさぐる シェリー・ファウラー
(カンザス大学)
11:35―12:10 発表4 古典芸能の伝承と変遷:人形浄瑠璃文楽の場合 飯島満
(東京文化財研究所)
12:10―13:40 昼食
13:40―14:15 発表5 雪舟というオリジナルな存在:作家論の功罪 綿田稔
(東京文化財研究所)
14:15―14:50 発表6 仏像の修理・修復:サンフランシスコ・アジア美術館の脱活乾漆像をめぐって 皿井舞
(東京文化財研究所)
14:50―15:25 発表7 更新のオーセンティシティ:木造建築におけるオリジナル 清水重敦
(奈良文化財研究所)
15:25―15:45 休憩
15:45―16:45   セッション討議 司会:勝木言一郎 (東京文化財研究所)
森下正昭 (東京文化財研究所)
16:45―16:55 事務連絡
18:00―20:00 懇親会

12月8日(月) 10:00―16:55
10:00―10:40 基調講演2 オリジナルとその保存:文化財アーカイブの可能性と限界 加藤哲弘
(関西学院大学)
10:40―10:50 小休憩
セッション3:“オリジナル”を伝えること
10:50―11:50 鼎談 敦煌文書とアーカイブ 赤尾栄慶 (京都国立博物館)
マーク・バーナード (大英図書館) 
中野照男 (東京文化財研究所)
11:50―13:20 昼食
13:20―13:55 発表1 サー・ロバート・ウィット・ライブラリーと矢代幸雄の美術研究所構想 山梨絵美子
(東京文化財研究所)
13:55―14:30 発表2 遊興文化の残映:彦根屏風の光学調査と情報化 江村知子
(東京文化財研究所)
14:30―15:05 発表3 屋外彫刻調査保存研究会の活動について 田中修二
(大分大学)
15:05―15:25 休憩
15:25―16:35   総合討議 司会:佐野みどり (学習院大学)
田中淳 (東京文化財研究所)
16:35―16:45 閉会挨拶
16:45―16:55 事務連絡