| 作品ID | 3378 |
| 作品名 | 陸信忠筆十王図（善導寺） |
| 年紀 | 応永一一年（修復）（1404） |
| 所蔵 | 福岡県福岡市 善導寺蔵 |
| 員数 | 一〇幅 掛幅装 絹本著色 （各）竪四〇・三 横二五・〇 |
| 銘文内容 | 〔裏書〕 （前略） 再興修補平山兵部律師栄朝 本願主平山兵部法眼和尚良覚 応永十一甲申五月十五日比丘祥恵重修補之 寛正三壬午年二月廿三日藤原朝臣内藤下野守盛世重修補之 以後或置質或他借不可許之若背此旨者 若宮八幡并本山鎮守厳重可使蒙罸焉 （以下略） |
| 備考 | 中国元代の作例で、各幅に「慶元府車橋陸信忠筆」の落款がある。各画幅裏に明和三年(一七六六)の修復銘があり、応安六年（一三七三）・応永一一年・寛正三年（一四六二）の銘記が写される。各幅ほぼ同文。 |
| 参考文献 | ⑤井手誠之輔『日本の宋元仏画』（日本の美術四一八）、至文堂、二〇〇一／赤沢英二『日本中世絵画の新資料とその研究』中央公論美術出版、一九九五／○『学叢』九、一九八七／○『筑前博多善導寺』九州歴史資料館、一九八〇／『九州所在 中国・朝鮮の仏教美術遺品』展図録、九州歴史資料館、一九七四／『美術にみる中国と日本』展図録、大阪市立美術館、一九七二 |