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作品ID 5245
作品名 銅経筒(東京国立博物館)
年紀 保安4年(1123)
所蔵 東京都台東区 東京国立博物館
員数 総高38.1
銘文内容 〔筒身 墨書〕
 日本[   ]筑前御笠郡東
                 僧[  ]
                [   ]
 阿弥陀[   ]埋如法経一部 [   ]
                [   ]
   保安四年三月十七日勧進僧 [   ]
                 僧之[  ]
      大[   ]平    清[   ]
                 僧[  ]
                  父母
                 橘大子父女
                [   ]
                 秦[  ]
                 草部[  ]
                   [  ]
備考 『経塚遺文』98。 経筒は銅鋳製、宝塔形。筒身は有節円筒形。底は入れ底。内部に納入した経巻の残片が附着。蓋は相輪付の屋根形。軒には瓔珞をさげ、軒裏から法華経の品題を墨書した円板四枚を垂下。
参考文献 関秀夫『経塚遺文』東京堂出版、1985/保坂三郎「窣塔婆と経塚」考古学雑誌四二-四、1957/保坂三郎『経塚論考』1971/奈良国立博物館『経塚遺宝』1977