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作品ID 4250
作品名 三十三観音図(小菅神社)
年紀 応永一二年(1405)
所蔵 長野県飯山市 小菅神社蔵
員数 一五面 額装 板地著色 (各)竪六〇・〇 横一七・二
銘文内容 〔裏面(一)〕
「迦楼羅」 八
〔裏面(二)〕
   小菅三十三身
    田中殿 十一
「阿修羅身」
〔裏面(三)〕
  応永十二年卯月十五日
性俊   十二
浄慶     明春
道弘
〔裏面(四)〕
檀那見法  十三
    応永十二年卯月十日
(この間、板の継目あり)
応永十二年卯月吉日信申
       千田七郎国守
〔裏面(五)〕
     本阿弥
「童女」 十六
〔裏面(六)〕
十七
〔裏面(七)〕
七良三良殿□□□□三十三しんのうち
  (この間、板の割目または継目あり)
「天大将軍身」 応永十二年卯月 妙山
         廿一     如意
〔裏面(八)〕
  こすけ三十三しん
     妙孝女
「毘沙門」満足女 廿二
〔裏面(九)〕
「小王身」時応永十二年卯月五日
        廿三
〔裏面(一〇)〕
  こすけ三十三身
     廿六
応永十二年卯月七日 吉田太□殿
 「宰官身」
〔裏面(一一)〕
「波羅門身」 明用
        廿七
〔裏面(一二)〕
 応永十二年□四月十二日
□□□ 本栖入道 慈慶
         廿八
〔裏面(一三)〕
「比丘尼」
   廿九
〔裏面(一四)〕
    応永十二年ノ卯月七日 善秀
「比丘尼身」
     卅
〔裏面(一五)〕
 「増長」
    卅二
   懸甲越後
備考 もと三三面あったと思われ、うち一五面が現存する。各裏面に複数の筆跡で銘が書かれる。
参考文献 ○『飯山市誌 歴史編下』飯山市、一九九五/○『長野県史 美術建築資料編 美術工芸』長野県史刊行会、一九九二