| 作品ID | 2951 |
| 作品名 | 虎関師錬像（海蔵院） |
| 年紀 | 康正三年（寄進）（1457） |
| 所蔵 | 京都府京都市 海蔵院蔵 |
| 員数 | 一幅 掛幅装 絹本著色 竪一二二・〇 横五七・〇 |
| 銘文内容 | 〔裏面押絹（一）〕 康正三年丁丑七月廿四日守塔比丘慧桑誌焉 〔裏面押絹（二）〕 寄進于海蔵禅院等覚徒弟慧晃等 |
| 備考 | 虎関師錬（一二七八～一三四六）自賛像。画隅に「鏡堂」の印章がある。康永二年（一三四三）、河津氏明（？～一三五一）が元国で描かせ、それを日本へ持ち帰り、虎関の賛を得たもの。画幅裏四隅に貼付された色紙形の絹二面に、康正三年に東福寺海蔵院への寄進と、海蔵院の旭昇慧桑による請取が記されている。ほかの二面には元亀三年（一五七二）、安国寺恵瓊（？～一六〇〇）による修復銘がある。 |
| 参考文献 | 『京都五山 禅の文化』展図録、東京国立博物館・九州国立博物館・日本経済新聞社、二〇〇七／△海老根聡郎「海蔵院蔵 虎関師錬像」『國華』一二一八、一九九七 |