1928(昭和3)年から美術研究所準備事業にたずさわり、1930(昭和5)年に所員となった尾高鮮之助は、1931(昭和6)年10月16日から翌年10月14日まで文部省在外研究員として東南アジア、インド、パキスタン、アフガニスタン、エジプト、欧州などを訪れた。研究所での職掌が東洋美術全般、特にインド、西域美術であったため、その地域での調査・撮影を中心に行っており、日記5冊、調査ノート1冊、写真フィルム約2000枚、数千フィートの16ミリフィルムが残されている。この調査の成果は『印度日記』(尾高鮮之助、刀江書院、1939年)、『美術研究資料7 印度及南部アジア美術資料』(美術研究所編・発行、1939年)として公刊された。本データベースには当研究所が所蔵する、尾高鮮之助が撮影した写真(全 1,953 枚 )を掲載した。

 弊所資料閲覧室にて、高解像度の画像をご確認いただけます。

 写真をクリックすると詳細情報をご確認いただけます。

 「*」が表示されている写真には、『印度及南部アジア美術資料』所載のキャプションを掲載しました。



Bagh. cave no.5 外観 * 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.5 内観 * 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と5 間外面壁画 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と6 間外面壁画 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と7 間外面壁画 * 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と8 間外面壁画 * 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と9 間外面壁画 * 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と10 間外面壁画 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と11 間外面壁画 * 1932.3.27~28 (
Bagh. cave no.4と12 間外面壁画 1932.3.27~28 (
to page top