作品ID | 6591 |
作品名 | 播磨極楽寺経塚出土品(常福寺) |
年紀 | 天養元年(1144) |
所蔵 | 兵庫県姫路市 常福寺(東京国立博物館寄託) |
員数 | |
銘文内容 | 〔刻〕 (一一四四) 天養元年{歳次/甲子}六月二十日於播州 極楽寺依大法主禅慧之勧進奉 書写已畢金剛仏子仁勝{僧位寺/住僧矣} 願以此功徳普及於一切我等与衆生皆共成仏道 〔刻〕 〔刻〕 〔刻〕 〔刻〕 (後略) |
備考 | 神崎郡香寺町須賀院出土。『経塚遺文』185~196。寛政十一年(1799)、常福寺裏山にて発見された瓦経約500枚のうちの一部。瓦経は瓦片のごく一部を除き現存しない。享和元年(1801)姫路藩主酒井忠道が拓影をとらせたものが遺る。土製阿弥陀如来坐像、土製地蔵菩薩坐像、土製五輪塔、土製六器とともに重要文化財指定。『経塚遺宝』313~315頁(解説)、464~470頁(瓦経願文全文)参照。 |
参考文献 | 関秀夫『経塚遺文』東京堂出版、1985/『経塚遺宝』奈良国立博物館、1977 |