3682_両界曼荼羅/金剛界曼荼羅

サイズ 4×5カラーポジ撮影
原板番号 3682
作者名 益圓
作品名 両界曼荼羅/金剛界曼荼羅
所蔵者 浄土寺
制作年代 鎌倉時代/文保二年(1318)
撮影年月日 19760520
備考 空海請来本に基づく現図曼荼羅の鎌倉時代における代表作。 軸木内刳に記された文保元年(1317)2月4日の墨書銘により、絵仏師益圓が描いたものであることが知られる。 近年の修理で画絹裏から願文、結縁者名、種子などの墨書が発見され、奈良・長福寺本を写したものであること、益圓が図絵彩色し、導恩・良恵・信尊等四人を助筆として文保二年正月に完成したことが判明した。(中島博「修理報告_絹本著色両界曼荼羅図_二幅」『学叢』7、1985年3月)