| 作品ID | 1356 |
| 作品名 | 糸竹口伝（彦根城博物館） |
| 年紀 | 応永二三年（1416） |
| 所蔵 | 彦根城博物館蔵 |
| 員数 | 一冊 紙本墨書 |
| 銘文内容 | 〔奥書〕 本云 嘉暦二秊丁卯三月十五日ト云々、 同云 ウチタノム人ノ心ハアラチ山コシ地クヤシ キ権ノ宮カナ 契テモナカラヘハテヌ後ノ世ニ宮タノメナ ル名ヲヤナカサン 相坂ノ関シマサシキ物ナラハアカスワカ ルヽ君ヲトヽメヨ コレモマタナカキ形見ト成ヤセンハカナキ 筆ノスサミナレトモ 于時建武元年甲戌十二月七日、於摂州四天 王寺多々羅小路住房書写畢 俊鏡春秋廿二 康暦二庚申七月廿一日、一遍見了、書写四 十七年之後也、往時思出哀也 本名俊鏡 朴翁 六十八歳 □□云 糸竹口伝并六調子唐紙朗詠付者等在之 俊鏡 此本薗宰相基秀卿大通院ニ献之、仍写之訖 応永廿三秊九月 日 |
| 備考 | 伏見宮貞成親王（後崇光院）筆と推定。 |
| 参考文献 | 『日本の楽器―織りなす音・雅びの世界―』展図録（彦根城博物館、一九九六年） |