開催趣旨
戦前に形成された「鑑賞陶器」「民藝」「骨董」といった古陶磁鑑賞の視座は、戦後、展覧会や百貨店といった鑑賞と流通の場の拡大、さらに消費社会的出版文化や視覚情報メディアの展開を通じて、鑑賞の枠組みを再編していった。本シンポジウムでは、このような鑑賞環境とメディア文化の変容に注目し、それらが古陶磁の受容と評価をいかに方向づけたかを検討することで、戦後日本における古陶磁鑑賞の歴史を、昭和100年という節目にあらためて再考するものである。
| 日時 | 2026年12月21日(月) 13:00~17:30 |
| 場所 |
東京文化財研究所 地階セミナー室 ※入口は正面玄関1ヶ所のみです |
| 主催 | 東京文化財研究所 文化財情報資料部 |
| 後援 | 東洋陶磁学会、公益社団法人 日本陶磁協会 |
| 12:30 | 開場 |
| 13:00 | 開会の辞/齊藤 孝正(東京文化財研究所 所長) |
| 13:05 | 趣旨説明 |
| 13:10 | 基調講演/森 孝一(美術評論家) 「昭和100年の古陶磁鑑賞の変遷とメディア文化」 |
| 14:10 | 研究発表/木田 拓也(武蔵野美術大学 教授) 「戦後日本の出版文化と中国陶磁―南宋官窯を中心に」 |
| 15:05 | 研究発表/田代 裕一朗(東京文化財研究所 研究員) 「戦後日本の古陶磁鑑賞における「李朝」像の変容」 |
| 15:45 | 研究発表/花井 久穂(東京国立近代美術館 主任研究員) 「民藝の戦後―生活と鑑賞の位相」 |
| 16:40 | ディスカッション・質疑応答 |
| ※途中、休憩を挟みます | |
申込み方法
(参加無料・事前申込制) どなたでもご参加いただけます
※申込期限:12月18日(金) 10:00
https://forms.cloud.microsoft/r/GVSxkycXvf
