主催
独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター
独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 保存科学研究センター
開催日 | 令和6年10月29、30、31日 |
会場 | 東京文化財研究所 地下セミナー室・会議室 |
定員 | 全日参加 定員24名 (希望者多数の場合は、定員を午前の講義は90名、午後の実習は24名とし、応募書類をもとに選考を行う。) |
参加費 | 無料 |
開催趣旨
写真は近年デジタル化が進んでいますが、同時に国内の美術館や博物館をはじめとする機関に収蔵されるオリジナルの写真作品や文化財写真の重要性がさらに高まっています。しかしながら、写真保存の専門家は他の文化財の分野に比べて圧倒的に少ない状況です。19世紀から現代まで写真の技法は多種多様であり、これらを保存し未来に残すためには、それらの材料や劣化の特徴を理解することが必要となります。
このワークショップでは、フランスのパリ自然史博物館教授およびフランス国立保存研究センター研究員であるベルトラン・ラヴェドリン(Bertrand
Lavédrine)氏よりご推薦いただいた写真保存修復専門家のゲノラ・フュリック(Gwenola
Furic)氏を招聘し、保存の観点からみた写真の特徴に着目して講義と実習を行っていただきます。写真コレクションの管理や保存に関わる人々に多様な写真技法や材料への理解を深めてもらい、写真の識別方法、劣化診断と保存について学ぶことを目的とします。
プログラム
(講義は英語で行い、日本語への逐語通訳をいたします。)
※当ワークショップは、「国立アートリサーチセンター」 との共催で開催します。
※当ワークショップは、OKETA COLLECTIONのご支援、および公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団の助成を受けて開催します。
「文化財保存修復に関するワークショップ」について、詳しくはこちら(PDF) (国立アートリサーチセンターのウェブサイトへリンクします。)
当ワークショップにご参加を希望される方は、8月20日(火)までに以下のMicrosoft Formsよりお申し込みください。
URL:
https://forms.office.com/r/C0tcWew3AN
※開催は終了しました。
応募者多数の場合、申込フォームの内容をもとに選考し、参加の可否を9月6日(金)までにお知らせいたします。全日程を終日受講した参加者に、修了証を発行します。
【お申し込み・お問い合わせ】
国立アートリサーチセンター
作品活用促進グループ
住所: | 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア2階 |
電話: | 03-6910-0499 FAX 03-6910-0756 |
E-Mail: | collections@artmuseums.go.jp |