兵庫県の北条町では、マダケを網代編みで編んだ箕が作られてきました。

北条箕には、「タツ箕」と呼ばれ、平板状の素地を作り、それを折って縫い合わせることで箕の形に整形するものと、立ち上がりの部分を編み上げる「網代箕」の2種類がありました。ここではタツ箕の編み方を紹介します。

映像「北条箕(タツ箕)― 兵庫県加西市北条町黒駒」

調査年 2008年
制作年 2020年
実 演 長谷勝義(1929-2011)・末子(1930-)
調査・撮影 森本仙介
編 集 市川昴一郎
製 作 東京文化財研究所
※この映像は研究・伝承用に作成されたものです。個人の利用の範囲を超えての利用や改変をすることは出来ません。