兵庫県の北条町では、マダケを網代編みで編んだ箕が作られてきました。

北条箕には、「タツ箕」と呼ばれ、平板状の素地を作り、それを折って縫い合わせることで箕の形に整形するものと、立ち上がりの部分を編み上げるものの2種類がありました。ここでは編み上げによって作られる「網代箕(あじろみ)」と呼ばれる箕を紹介します。

映像「網代箕 兵庫県加西市北条町」

撮影年 2009年
制作年 2022年
実演 岩田貞男
編集 森 一人
調査・撮影 森本仙介
製作 東京文化財研究所※この映像は研究・伝承用に作成されたものです。個人の利用の範囲を超えての利用や改変をすることは出来ません。