無形文化遺産部では「無形文化財研究室」「無形民俗文化財研究室」「音声映像記録室」の3研究室が協力し、無形の文化的所産の保護および防災に資する調査研究を行っています。※2006年4月1日、「芸能部」より改組改称しました。
無形文化財 研究室
古典芸能、伝統的工芸技術、および文化財保存技術について、伝承実態の調査や技法技術の変遷の研究など、その保護に資するための基礎的調査研究を行っています。
無形民俗文化財 研究室
風俗慣習、民俗芸能、および民俗技術などの無形民俗文化財について、その保護や防災に資するための基礎的調査研究を実地調査に基づいて行っています。また、現実的な課題について全国の関係者との協議を実施し、その対策の検討も行っています。
音声映像記録 研究室
無形文化遺産に関する記録のアーカイブ化、記録作成手法についての研究を行っています。また無形文化財、無形民俗文化財および文化財保存技術の現状を把握し、後世へ継承するために、それらの音声・映像記録を作成しています。