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塩谷純 文化財情報資料部近・現代視覚芸術研究室長
第29回倫雅美術奨励賞を受賞

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塩谷純 文化財情報資料部近・現代視覚芸術研究室長が第29回倫雅美術奨励賞を受賞
 塩谷純(しおや じゅん) 東京文化財研究所文化財情報資料部近・現代視覚芸術研究室長が、第29回倫雅美術奨励賞を受賞しました。
 美術評論家の河北倫明氏が設立した公益信託倫雅美術奨励基金では、優れた新鋭の美術評論家、美術史研究家の顕彰を行っております。 今回、美術史研究部門で、塩谷純近・現代視覚芸術研究室長、増野恵子早稲田大学・跡見学園女子大学非常勤講師、恵美千鶴子東京国立博物館学芸企画部東京国立博物館百五十年史編纂室長の3名で共同執筆した『天皇の美術史6 近代皇室イメージの創出 明治・大正時代』(吉川弘文館)が受賞しました。
【目次】
総説 近代皇室イメージの創出
第1章 日本近代美術に見る御用と栄誉―帝室技芸員制度とその周辺(帝室技芸員制度、その構想に至るまで;帝室技芸員の創設と一九〇〇年パリ万博での活躍;諮問委員(コンサルタント)としての帝室技芸員;帝室を支えた作家たち;帝室技芸員制度の転換)
第2章 聖と俗の天皇肖像―明治天皇「御写真」と非公式肖像(天皇の「可視化」と肖像の誕生;天皇公式肖像の誕生と変遷;世俗の天皇肖像)
第3章 明治の皇室に選ばれた表象―明治宮殿と御物(明治宮殿の内部装飾;明治宮殿における山高信離の役割;「平家納経」の引用と明治宮殿襖画の継承;正倉院意匠の引用と正倉院宝物の近代的御物化;明治初期における御物の形成)

サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
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