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東京文化財研究所 研究報告書 売立目録デジタルアーカイブの公開と今後の展望―売立目録の新たな活用を目指して―

表紙 本報告書は令和2年(2020)2月25日に開催した東京文化財研究所文化財情報資料部研究会「売立目録デジタルアーカイブの公開と今後の展望―売立目録の新たな活用を目指して―」において発表された内容を中心に、関連する報告を加えて刊行する報告書である。
売立目録デジタル化事業は、平成27年(2015)より、東京美術倶楽部と東京文化財研究所が共同で、両者が所蔵する売立目録の保存と公開の両立を目的にデジタル化を進めたものである。その成果は、令和元年(2019)5月から売立目録デジタルアーカイブとして東京文化財研究所の資料閲覧室で公開されている。

令和3年(2021)3月31日発行
編集・発行 独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所

目次

ごあいさつ 齊藤孝正
事業概要  
売立目録デジタルアーカイブの概要 安永拓世
論考  
彫刻史研究と売立目録 山口隆介
土方稲嶺展(於鳥取県立博物館)での売立目録の活用と展開  山下真由美
売立目録の「見かた」と「読みかた」―工芸作品を例とした売立目録デジタルアーカイブの活用について― 月村紀乃
売立目録デジタルアーカイブから浮かび上がる近世絵画の諸問題 月村紀乃
報告  
東京文化財研究所における売立目録収集と公開の歩み 中村節子
売立目録デジタル化事業におけるシステムの役割について 小山田智寛

 

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