秋田県秋田市太平地区では、イタヤカエデとフジを編んだ箕が作られてきました。一村ほとんどが箕の製作に携わる「箕づくりの村」で、最盛期であった昭和30年代には年産5万枚を記録したと言います。

ここでは過去に作成されたオエダラ箕の関連資料を紹介します。

映像「オエダラ箕―秋田市太平黒沢の箕づくり」

秋田市太平黒沢の箕づくり職人田口召平氏の協力を得てイタヤの箕の製作技術を記録しました。

調査年 2005~年2008年
制作年 2013年
調査 今石みぎわ・岸本誠司
撮影・編集 岸本誠司
協力 田口召平・オエダラ箕製作技術保存会
※この映像は研究・伝承用に作成されたものです。個人の利用の範囲を超えての利用や改変をすることは出来ません。

参考文献

今石みぎわ「秋田市太平黒沢の箕つくり」『東北芸術工科大学研究紀要』第7号 2008年