タイトル:ハンジャナシー1977(11:33)
日時:1977年 沖縄・久高島

 ハンジャナシーは、旧暦4月、9月の年2回、ニライカナイから神々を迎え、集落内を祓い、豊穰を呼び込むために行われる。祭りの中心となるのはアガリウプヌシ(久高ノロが代行)とアマミヤハンジャナシーの神々であるが、この年にはアマミヤハンジャナシーの神は不在である。映像は、ハンジャナシーの3日目、アガリウプヌシ(久高ノロ)、ヒチョーザ(雷の神)、ファーガナシーヌクヮガミの神々を中心にヤジク(神女集団)が回りを囲み、神遊びをしている。外間拝殿の儀礼が終わると、神女たちは、集落を祓ってまわり、ユランヌハマ(琉球時代には、聞得大君専用の舟着き場といわれる)まで行き、ニライナカイに向かって神招きを行なう。その後、久高側の神女と外間側の二手に別れ、集落を祓い再び外間殿に戻る。映像の後半は、ハンジャナシー4日目、ニライカナイの神々が舟に乗って去る様子が歌われる。アガリウプヌシ、ヒチョーザの神々を先頭に、ヤジク(神女集団)は二人一組になり、舟漕ぎ儀礼を行なう。