タイトル:燻製材づくり(16:48)
日時:1978年12月 沖縄・久高島

 久高島の祭祀の世話役であるハッシャは、翌年のイラブーの燻製作業の材料を1年前から準備する。ハッシャの家族(妻と息子)がピザ浜で乾燥したモンパの木の葉を袋につめる。ハッシャは、自宅の庭でアダンの実を分け、ほぐす。アダンの実は、燻製小屋の燃料として使用する。これらの材料は廃車となった車を倉庫がわりに使用している。映像のモクマオウは、材質が堅く燃えつきるまで間を要するため、燻製を行なうには適した材料である。ほかに久高島に自生するヤラブ(テリハボク)などが燻製の材料になる。