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白馬会関係新聞記事 第12回白馬会展

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白馬会展覧会(はくばくわいてんらんくわい)
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| 日本 | 1909(明治42)/04/21 | 5頁 | 雑報 |
既報(きはう)の如(ごと)く白馬会展覧会(はくばくわいてんらんくわい)は去(さ)る十六日より赤坂溜池(あかさかためいけ)三会堂(くわいだう)に於(おい)て毎日午前(まいにちごぜん)九時(じ)より午後(ごゞ)五時(じ)まで開会中(かいくわいちう)なるが其出品総数(そのしゆつぴんそうすう)二百四十五点(てん)の中最(うちもつと)も注目(ちうもく)すべきは今(いま)より三十年前(ねんぜん)の作(さく)にかゝる仏国(ふつこく)の大家(たいか)コランの『弾手(だんしゆ)』と題(だい)する油絵(あぶらゑ)にて斯道(しだう)の参考(さんかう)となるべきものなる由(よし)尚開会期日(なほかいくわいきじつ)は来(きた)る五月十二日までなり

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