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鏡神社所蔵 重要文化財  絹本著色 楊柳観音像 ―光学調査報告書―

表紙 佐賀県唐津市に所在する鏡神社に伝来した「重要文化財 絹本著色 楊柳観音像」は、1310(至大 3)年に制作された高麗仏画の大作である。
本報告書は当該作品の光学調査に関するもので、可視光、蛍光及び近赤外による高精細画像、蛍光 X 線分析による彩色材料調査結果及び作品の造形に関する論考を併せて収録した。

平成30年(2018)3月31日発行
編集・発行 独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所

目次

ごあいさつ  鏡神社 宮司 重藤 薫範
刊行にあたって  東京文化財研究所
凡例
図版
 全図(カラー画像・近赤外線画像・蛍光画像)
 部分図(カラー画像)
撮影画像の比較
(カラー画像・近赤外線画像・蛍光画像・透過エックス線画像)
蛍光エックス線分析ポイントの部分画像と結果
蛍光エックス線分析結果
 蛍光エックス線分析ポイント
 鏡神社所蔵 楊柳観音像の彩色材料調査結果 早川 泰弘・城野 誠治
論考
 巨幅をつくる―鏡神社所蔵 楊柳観音像の造形をめぐって― 井出 誠之輔
関連資料

 

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