美術部のプロジェクト「日本・東洋美術研究文献の活用に関する調査・研究」の報告書として刊行された。 1966 (昭和 41 )年から 2000 (平成 12 )年まで、 35 年間の『日本美術年鑑』の「定期刊行物所載文献・東洋古美術」欄に収録された書誌データ(タイトル、著者名、誌名、巻号、発行年月) 40 、 766 件を漏れなく収録し、これに採録漏れの文献 2,576 件を加えて増補し、総計 43,342 件の書誌データ(ただし、数字は連載記事を毎回数え、重出分を差引いた値である)が本目録に収録された。巻末に著者名索引をのせて活用の便をはかった。 1969 (昭和 44 )年に、 1936 (昭和 11 )年から 1965 年(昭和 40 )年までの文献を収録した『日本東洋古美術文献目録 昭和 11 年~ 40 年 定期刊行物所載』が美術部の編集によって刊行され、この分野唯一の文献目録として高い評価を得てきた。本書はこの目録の続編にあたる。
2005年10月15日発行 本書は中央公論美術出版より市販されています。 |