本書は、当研究所の研究プロジェクトである「昭和前期を中心とする日本近代美術の
発達に関する調査研究」の成果の一部です。内容は、画家、挿絵画家、文筆家 として知られる木村荘八(1893~1959)の明治44年から大正2年までの「日記」(3冊) を翻刻し、校正を加えた後に脚注をつけたものです。これに加えて、美術、文学、 演劇、歴史等の各分野からの研究者による論文8編によって構成しました。 目次は、下記のとおりです。 2003年2月28日発行 目次《日記篇》明治44年 pp.3-107 《研究篇》木村荘八の1912年―前衛と懐旧の原点をみるために
本書は中央公論美術出版より市販されています。
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