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第32回文化財の保存及び修復に関する国際研究集会報告書
The 32th International Symposium on the Conservation and
“オリジナル”の行方-文化財アーカイブ構築のために-
Capturing the“Original”:Archives for Cultural Properties
2008年12月6日~8日に東京国立博物館平成館大講堂にて開催したシンポジウム(企画情報部担当)の各発表および討論をまとめた報告書である。なお、本書から英文を除いた内容が平凡社から『“オリジナル”の行方―文化財を伝えるために』として市販されている

刊行にあたって
シンポジウムの記録
鈴木規夫
基調講演1
  モノより思い出、思い出よりモノ 塩谷純
セッション1 モノ/“オリジナル”と対峙する
  二点の中国古書蹟における光学的調査-懐素「自叙帖」と孫過庭「書譜」 何傳馨
  室町時代狩野派扇面画の“オリジナル”-宋画との関連 マシュー・P・マッケルウェイ
  肉筆浮世絵と浮世絵版画-浮世絵研究者にとってのオリジナル 浅野秀剛
  写真-オリジナルという認識の共有 岡塚章子
  現代美術とオリジナル 松本透
  セッション討議 司会
相澤正彦・山梨絵美子
セッション2 モノの彼方の“オリジナル”
  「おじいさんの斧」-日本文化史におけるオーセンティシティと再生-宇治橋を例に タイモン・スクリーチ
  『諸説不同記』と「現図」胎蔵曼荼羅 津田徹英
  燈明寺(東明寺)「六」観音像をさぐる シェリー・ファウラー
  古典芸能の伝承と変遷-人形浄瑠璃文楽の場合 飯島満
  雪舟というオリジナルな存在-作家論の功罪 綿田稔
  仏像の修理・修復-サンフランシスコ・アジア美術館の脱活乾漆像をめぐって 皿井舞
  更新のオーセンティシティ-木造建築におけるオリジナル 清水重敦
  セッション討議 司会
勝木言一郎・森下正昭 
基調講演2
  オリジナルとその保存-文化財アーカイブの可能性と限界 加藤哲弘
セッション3 “オリジナル”を伝えること
  オリジナルに戻る-金剛経の保存 マーク・バーナード・赤尾栄慶
  鼎談 敦煌文書とアーカイブ マーク・バーナード・中野照男 
  サー・ロバート・ウィット・ライブラリーと矢代幸雄の美術研究所構想 山梨絵美子
  遊興文化の残映-彦根屏風の光学調査と情報化 江村知子
  屋外彫刻調査保存研究会の活動について 田中修二
  総合討議 司会
佐野みどり・田中淳
 
  あとがき 塩谷純
  Message  
  Statement of Intent  
  Program  
  Organizing Committee, etc.  
  Abstracts  
  An Optical Investigation into Two Masterpieces of Ancient Chinese Calligraphy: Huai-su’s “Autobiography” and Sun Kuo-t’ing’s “Essay on Callirraphy” Ho Chuan-hsing
  Muormachi Period Kano Fan Paintings and Song Dynasty “Originals” Matthew P. McKelway
  Grandfather’s Axe: Authenticity and Recreation in Japanese Cultural History -- The Case of Uji Bridge Timon Screech
  Locating Tomyoji and its “Six” Kannon Sculptures Sherry Fowler
  Getting Back to the “Original”: The Conservation of the Diamond Stura Mark Barnard
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