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重要美術作品資料集成に関する研究

表紙

 美術部のプロジェクト「東アジア地域における美術交流の研究④重要美術作品資料集成に関する研究」の一環として、既刊の『美術研究作品資料』3冊を踏まえ、それぞれの著者が問題点を総括するとともに、現在取り組んでいる研究の概要を報告しつつ、美術資料学の展望をも報告書に示した。

2006年3月31日発行

目次

はじめに  中野照男

【総論】 『美術研究作品資料』の刊行をふり返って  鈴木廣之

【各論:美術研究作品資料第1冊】 黒田清輝《智・感・情》の赤外線撮影・調査  山梨絵美子

【各論:美術研究作品資料第2冊】 『東寺観智院蔵五大虚空蔵菩薩像』について  岡田健

【各論:美術研究作品資料第3冊】 『青木繁《海の幸》』のねらい  田中淳

「湖畔」物語(中間報告)  田中淳

龍華寺菩薩半跏像の調査・研究(中間報告)  津田徹英

文化財アーカイブの構築―美術史における資料学との関わりから―  皿井舞

新しい美術資料学にむけて―これからの課題―  鈴木廣之

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