造形美術は、時や場所、作者等、さまざまな要素が絡みあい、ひとつのかたちとして結実しています。
それらの要素をひもとき、あらためてそのかたちを見つめ直す作業を繰り返しながら、わたしたちはそこに込められたものをより深く、正確に読むことになるのではないでしょうか。
このレクチャーは当研究所の研究員による、そうした営みの成果をご紹介するものです。