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第3回公開学術講座

1968年12月s4日(土)
午後1時30分~午後4時30分
会場 日本経済新聞社小ホール

明治初期の洋風画
岡 畏三郎
明治期の洋画は、江戸時代洋風画の技法、伝統がそのまま継続発展したというより、維新後、西欧の影響のもとに全く新たに発足、発展したと考え、作品のスライドを多数用いて概要を述べた。


明清の文人画
川上 涇
明代における文人画家と職業画家との交流と対立、明末の文人画の典型化と分派、明清交代期における異色画家の輩出、清代に明瞭となった文人社会の変質と文人画家の新旧2つのタイプ等につき、国内国外の現存作品を多数映写して説述した。

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