国宝 彦根屏風 共同研究調査

彦根城博物館東京文化財研究所

 

 国宝・彦根屏風は長らく屏風装を解かれた状態で、経年による損傷が進んでいたため、平成18~19(2006~07)年度に本格的な修理が行われ、屏風装に改められました。彦根城博物館と東京文化財研究所は、この修理の前後に共同研究調査を実施しました。その調査研究の成果の一部をご紹介します。
 
 
この調査において画像撮影は城野誠治(東京文化財研究所)が行い、蛍光X線分析は早川泰弘(東京文化財研究所)が行いました。
このコンテンツは、平成21年度の研究プロジェクト「高精細デジタル画像の応用に関する調査研究」の一環として作成したものです。
この調査研究については、報告書が刊行・市販されています。
『国宝 彦根屏風』 彦根城博物館・東京文化財研究所編 2008年3月 中央公論美術出版 ISBN4-8055-0557-1

彦根屏風は彦根城博物館に所蔵されています。
作品の写真利用についてのお問い合わせは、彦根城博物館にお願いします。
彦根城博物館のホームページは→こちら


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