簡易的な害虫トラップについて

方法

 モニタリング調査として害虫トラップに予算をかけられない状況で自館でトラップを作成し、簡易的なモニタリング調査を行うことができる。
 一時保管環境のような突発的な状況にも使用することができる。

材料

作り方

 型紙を厚紙に印刷し、型紙を切り、作り方にそって作成する。

設置個所

 基本的には部屋の四隅をメインに設置する。
 重要度が高いところには多めに、重要度が低いところには少なめに設置するなど、場合によってトラップの数を調節する。

注意

 両面テープに関してはできるだけ強力な粘着力、粘性のものが良く、弱いと一度捕まった昆虫が外れてしまう可能性がある。
 予算が十分にあり、正確なモニタリング調査を実施する場合には生物調査を請け負っている施工業者に依頼をすることを勧める。