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文化財に使用できる処理
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文化財に使用できる処理
施設にのみ使用できる処理
簡易的な害虫トラップ
高温処理
熱をかけて昆虫を死滅させる。
<方法>
水分バリア性の袋に資料を入れる。
密閉し、資料全体が55℃~60℃の状態で1時間以上継続する。
温度を下げ、資料全体が完全に常温になってから袋から取り出す。
※資料が乾燥するので使用できるものが限られる。
海外での事例はあるが日本での事例はほとんどない。
文化財自体ではないものに使用する例などがある。