佐分賞設定 

記事番号:00132
年月:1936年09月

佐分真の親近の友人の間で故人の志を生かすべく協議中であつたが、佐分家より提供された資金に依り佐分賞を設定し、洋画壇の新進奨励の賞金とすることに決定、九月十六日之を発表した。 賞金は年額一千円として十年継続、年度に最もよい成績を示した新進作家四名以内を選んで毎年四月二十三日故人の忌日に発表授与する。授賞者の銓衡は広く洋画壇から推奨を求め、藤島武二梅原竜三郎安井曽太郎藤田嗣治長谷川昇の五名が委員として決定する。 此の事務一切を処理する為佐分賞委員会が設けられた。委員は、伊藤廉伊原宇三郎福島繁太郎小寺健吉益田義信宮田重雄山喜多二郎太、窪田照三、田口省吾の九名である。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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