衆議院に於ける質問 

記事番号:00053
年月:1936年05月

開会中の特別議会衆議院予算第二分科会で、五月十四日委員大口喜六は美術問題に関する質問演説をなし、平生文相との間に一問一答を行つた。大口委員の意見に依れば現在の状態では帝国美術院設置の目的を達せられぬから、英断を以て根本から之を建直すべしと言ふのである。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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