白葛

「東大寺獻物帳」(『正倉院御物』)

撰述日

天平勝寶8歳(西暦756)6月21日

記事

 納物
    雜集一卷[白麻紙 紫檀軸 紫羅〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
     右、平城宮御宇  後太上天皇御書、
    孝經一卷[麻紙 瑪瑙軸 滅紫紙〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
     右、平城宮御宇  中太上天皇御書、
        「(附箋)*樂毅論」
    頭陀寺碑文并杜家立成一卷[麻紙 紫檀軸 紫羅〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
    樂毅論一卷[白麻紙 瑪瑙軸 紫紙〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
     右二卷、    皇太后御書、
   以前四卷、〓≪鍋蓋+邑+衣近似文字≫衣香二袋、[一重六兩二分 一重十一兩二分]並納白葛箱、

出典

『大日本古文書』4(121頁~171頁の内123頁~124頁)(『正倉院御物』)

「雙倉北雜物出用帳」(『正倉院文書』)

撰述日

天平勝寶8歳(西暦756)10月

記事

天應元年八月十二日出
大小王真跡書一卷[黄紙半張表裏書両端黏青褐紙 納白葛筥一合]
  「(別筆)八月十八日旦返納十二卷」
書法廿卷[納平脱箱一合 其装具及紙行數詳於獻入帳]
  「(別筆)八月十八日返納了」
又時々御製書四卷[其装具及紙行數詳於獻入帳 納白黒葛筥一合]
   右、進於内裏、
檢校使藤原朝臣 家 依
    健部朝臣 人 上
               造寺司次官桑原公 足 床
                  大判官佐伯宿祢 福 都 理
                  少判官林忌寸 稻 麻 呂
                  少判官大伴宿祢 水 通
                  主 典 多 朝 臣 鷹 養
三綱
  上座大法師           大都那恵瑤
  寺主 善 季

出典

『大日本古文書』4(186頁~205頁の内199頁~200頁)(『正倉院文書』御物目録)

「雙倉北雜物出用帳」(『正倉院文書』)

撰述日

天平勝寶8歳(西暦756)10月

記事

天應元年八月十八日返納物
雜集一卷[白麻紙紫檀軸 紫羅〓≪衣偏+票≫綺帶 右平城宮御宇 後太上天皇御書]
孝経一卷[麻紙瑪瑙軸 滅紫紙〓≪衣偏+票≫綺帶 右平城宮御宇 中太上天皇御書]
頭陀寺碑文并樂毅論杜家立成一卷[麻紙紫檀軸 紫羅〓≪衣偏+票≫綺帶]
樂毅論一卷[白麻紙瑪瑙軸 紫紙〓≪衣偏+票≫綺帶 右二卷 皇太后御書]
  〓≪鍋蓋+邑+衣≫衣香二袋[一重六両二分 一重十一両一分]
    右、並納白葛箱、
  書法壹拾貳卷
   搨晉右将軍王羲之草書卷第一[廿五行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之草書卷第二[五十三行 蘓芳紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之草書卷第三[〓≪よんじゅう≫行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之草書卷第六[〓≪よんじゅう≫一行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之草書卷第九[〓≪よんじゅう≫五行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之草書卷第十[□(廿)五行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之書卷第五十一[真草千字文二百三行 淺黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之書卷第五十二[卅七行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之書卷第五十四[廿一行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之書卷第五十□[□五行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之書卷第六十[卅七行 黄紙 紫檀軸 紺綾〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
   同羲之扇書一卷[廿行黄紙 紫檀花軸 碧地錦〓≪衣偏+票≫ 綺帶]
    〓≪鍋蓋+邑+衣≫衣香三袋[一袋小一斤七両一分 一袋小十三両 一袋八両二分]
     右、並納銀平脱箱、々亦納高麗錦袋、
(後略)

出典

『大日本古文書』4(186頁~205頁の内200頁~203頁)(『正倉院文書』御物目録)