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MOA美術館所蔵 尾形光琳筆 紅白梅図屏風 デジタル画像閲覧

 

  当研究所では、過去の調査研究を踏まえながら、より作品の細部を観察すること、 取得した情報の公開を促進することを目指し、 デジタル技術を利用した画像形成技術やその他非破壊測定法の開発に関する研究を進めております。 その成果の一つに、江戸時代を代表する名品として著名な、MOA美術館所蔵の尾形光琳筆紅白梅図屏風の調査研究が挙げられます。

  この度、MOA美術館のご理解を得て、当研究所閲覧室の専用端末画面上で、その研究成果を閲覧に供することができることとなりました。 このコンテンツでは、紅白梅図屏風の全図を細部まで詳細に観察することができるだけではなく、 赤外線画像や透過X線画像などを比較することにより、作品に対する理解をより深めることができます。 また、文献、過去の図版資料などの関連資料をできるかぎり盛り込んでおり、画像と文献の双方から、 作品の現在に迫ることが可能です。
  今後、順次コンテンツを増やしていく予定です。

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尾形光琳筆 紅白梅図屏風(部分拡大)
資料 : 「日英博覧会古美術出品図録」(審美書院、1910年4月)

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