近年、文化財に対する注目が増しており、活用も積極的に推進されておりますが、それに伴い、修復対象とされる文化財も増加しております。その中で、従来の修復方法や修復に対する概念では対応できなくなっている事例が多くなってきました。
この研究会では、今までの修理の概況に関して共有した上で、現在の修復の際に認識される問題点を文化財各分野の専門の先生方からご紹介頂く予定です。 日時 : 平成30年11月22日(木) 13:30~17:30 終了致しました。 会場 : 独)国立文化財機構 東京文化財研究所 地下1階セミナー室 110-8713 東京都台東区上野公園13-43 主催 : 独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所 プログラム 13:30~13:35 開会挨拶 佐野 千絵 (東京文化財研究所保存科学研究センター長) 13:35〜13:45 趣旨説明 早川 典子(東京文化財研究所保存科学研究センター修復材料研究室長) 13:45〜14:15 【総論】美術工芸品修理への思い 佐々木 利和(北海道大学客員教授) 14:15〜14:55 近年の歴史資料修理の成果と課題 地主 智彦(文化庁文化財第一課歴史資料部門調査官) 15:10〜15:55 文化財修復の現状と近年の問題点〜「十二の鷹」を中心に〜 北村 仁美(東京国立近代美術館工芸課工芸室長) 15:55〜16:35 平成30年における絵画修理 中野 慎之(京都府文化財保護課絵画・彫刻・工芸品担当主任) 16:35〜16:55 総合討議 〆切 : お問い合わせ : 東京文化財研究所 保存科学研究センター 修復材料研究室(担当 : 早川典子、山府木、岡部) 電話 : 03-3823-2384(山府木) fax : 03-3823-4835 |