東京文化財研究所 > キャスリーン・サロモン氏(ゲッティ研究所副所長)講演会
キャスリーン・サロモン氏(ゲッティ研究所副所長)講演会
―日本美術資料の国際情報発信に向けて
キャスリーン・サロモン氏(ゲッティ研究所副所長)講演会
―日本美術資料の国際情報発信に向けて
日時:2017年12月6日(水)終了しました。
場所:東京国立博物館 黒田記念館セミナー室
プログラム
午後2:00~3:30 講演
題目 |
Broadening our horizons: the Getty Research Institute and the dissemination
of art research information internationally
「視野の拡大に向けて:ゲッティ研究所と美術研究情報の国際的発信」(英語) |
講師 |
Kathleen Salomon, Associate director, the Getty Research Institute
キャスリーン・サロモン氏(ゲッティ研究所副所長) *英語から日本語への逐次通訳があります。 |
(休憩)
午後3:45~4:30 ディスカッション
司会 |
山梨絵美子(東京文化財研究所副所長) |
コメンテーター |
川口雅子氏(国立西洋美術館)
|
開催趣旨
日本には様々な時代の多様な美術作品が現存し、それを研究対象とする美術史研究が発展してきました。時にはアジアやヨーロッパなどの海外の国々から影響を受けて日本美術が生成され、一方では日本の美術作品や文化に関する資料が外国にもたらされ、人とモノの往来により、研究や交流が進展してきました。
現在ではありとあらゆる局面において、日本国内での情報の共有化、そして国際的な情報発信の強化の必要性が求められています。そして博物館・美術館などの展示公開施設、大学などの研究教育機関において、情報発信のための取り組みが日々進められていますが、さまざまな課題を抱えているという状況でもあります。
この研究会では、世界トップレベルの美術図書館を運営し、国際的な情報発信・情報共有を推進している、アメリカのゲッティ研究所副所長のキャスリーン・サロモン氏をお招きして、ゲッティ研究所図書館のこれまでの歩みと現在の世界的な取り組みについてご紹介いただき、美術資料の情報発信の国際動向についてご説明いただきます。そして日本において美術資料の国際情報発信に向けての課題と展望を考える場としたいと思います。
主催: |
東京文化財研究所文化財情報資料部 |
協力: |
文化庁 |
定員: |
40名 |
参加ご希望の方は、必要事項(お名前・ご所属)を下記連絡先までお知らせ下さい。
メールの場合はタイトルを【12/6研究会参加希望】として下さい。(定員に達しました) |
連絡先: |
東京文化財研究所文化財情報資料部 江村知子 |
メール: |
library★tobunken.go.jp (★を@に変えて下さい。) |
電話: |
03-3823-4924 |
Fax: |
03-3823-2371 |
|
|