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研究会「ミャンマーにおける文化遺産保護の現状と課題」
日時:2014年2月18日(火)
場所:地下1階会議室

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文化庁委託文化遺産国際協力拠点交流事業「ミャンマーの文化遺産保護に関する拠点交流事業」の一環として、2月18日(火)に、下記の通り東京文化財研究所主催の研究会「ミャンマーにおける文化遺産保護の現状と課題」を開催いたします。
 

開催趣旨

 

 長年の困難な状況を脱し、今後の目覚ましい発展が期待されているミャンマー。東南アジア有数の文化遺産の宝庫でもある同国では、ピュー遺跡群の世界遺産申請をはじめ、文化財保護の分野においても多くの国際的協力が開始されつつあります。

 わが国からも様々な動きがある中、本研究会では、ミャンマー文化省考古・国立博物館局から3名の専門家をお招きし、考古遺跡と木造建造物保存に関する最新の状況と課題についてお話しいただくとともに、東京文化財研究所と奈良文化財研究所が文化庁委託事業として取り組んでいる壁画分野を含む調査研究および人材育成への協力についてご報告し、関係する方々との情報共有と意見交換を図りたいと思います。

 参加をご希望の方は、氏名(ふりがな)・ご所属・お電話番号・メールアドレスをご記入のうえ、以下のメールアドレス宛てにメールにてお申し込み下さい。

mizuki.kitagawa@tobunken.go.jp (担当:北川)

 また、お席に余裕がある場合は当日参加も受け付けております。

 日が迫ってからのご案内となりまして恐縮ですが、多くの方にご参加頂けましたら幸いでございます。




日程、参加申し込み方法
名 称:研究会「ミャンマーにおける文化遺産保護の現状と課題」
日 時:2014年2月18日(火)13:00~17:10(開場12:30)
主 催:東京文化財研究所
参加費:無料
会 場:東京文化財研究所 地下1階会議室

東京文化財研究所文化遺産国際協力センター
担当:北川瑞季
mizuki.kitagawa@tobunken.go.jp
Tel: +81-(0)3-3823-2426/ Fax: +81-(0)3-3823-4867
    

アクセス:http://www.tobunken.go.jp/japanese/map.html




プログラム

13:00-13:10 開会挨拶:川野邊 渉(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター センター長)
13:10-13:40 【講演1】ピュー文化遺産群における保護保全活動:
チョー・ミョー・ウィン(ミャンマー文化省考古・国立博物館局 課長補佐)
13:40-14:10 【講演2】ミャンマーの文化遺産保護:ピュー古代都市ベイタノー:
キン・ゾー(ミャンマー文化省考古・国立博物館局ベイタノー部門 課長補佐)
14:10-14:40 【講演3】ピュー時代の遺跡と奈文研による考古研修:
森本 晋(奈良文化財研究所企画調整部 国際遺跡研究室長)
14:40-15:00 休憩
15:00-15:30 【講演4】ミャンマーの建築文化と東文研による木造建造物保存協力事業:
友田 正彦(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター 保存計画研究室長)
15:30-16:00 【講演5】インワ考古地区・バガヤ僧院の保全活動:
ナイン・ウィン(ミャンマー文化省考古・国立博物館局マンダレー支局 職員)
16:00-16:30 【講演6】バガンにおける寺院壁画の保存協力事業:
川野邊 渉(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター センター長
16:30-17:00 質疑応答
17:00-17:10 閉会挨拶: 杉山 洋(奈良文化財研究所企画調整部長)
 



 
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