ブックタイトル「鉄構造物の保存と修復」日本語版

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概要

「鉄構造物の保存と修復」日本語版

鉄構造物の保存と修復に関する事例集石田真弥東京文化財研究所保存科学研究センター近代文化遺産研究室目次1.はじめに1.1.背景と目的・・・741.2.調査手法・・・74(1)現地調査(2)聞き取り調査(3)資料調査1.3.事例集の構成・・・741.4.用語の定義・・・742.鉄構造物の劣化と破損2.1.材料劣化の種類・・・742.2.錆の種類・・・762.3.材料破損の種類・・・762.4.劣化・破損のプロセス・・・763.鉄構造物の保存と修復に関する現状の課題3.1.はじめに・・・763.2.防食方法と現状の課題・・・78(1)防食方法(2)塗装に関する現状の課題(3)素地調整に関する現状の課題(4)その他の課題3.3.劣化した部材の補修に関する現状の課題・・・79(1)溶接補修に関する現状の課題3.4.構造補強に関する現状の課題・・・80(1)強度補強方法(2)地震力低減方法(3)課題および留意点3.5.建設当初の技術保存に関する現状の課題・・・81(1)リベット接合技術(2)リベット接合技術に関する現状の課題3.6.維持管理に関する現状の課題・・・824.鉄構造物の保存と修復に関する事例4.1.防食対策・・・83(1)錆の進行速度を勘案した保存-旧三河島汚水処分場喞筒場施設喞筒井阻水扉(2)腐食した部材の保存-旧美歎水源地水道施設下流側管理橋(3)保存環境の整備と管理-陸軍九一式戦闘機(4)設備の改良による保存-旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)(5)塗装の選択-鉄道総合技術研究所・高速道路総合技術研究所4.2.劣化した部材の補修方法・・・88(1)劣化した部材の補修方法の選択-名古屋市東山植物園温室前館4.3.構造補強方法・・・90(1)構造形態に合わせた補強-森村橋(2)材料を保存するためのバイパス補強-美濃橋(3)最小限の介入による劣化部の補強-旧揖斐川橋梁(4)機能分離型の補強-永代橋4.4.建設当初の技術保存・・・94(1)リベットの損傷分類-旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)(2)リベット接合への復旧工事-長浜大橋(3)技術的な価値の保存-蒸気機関車12号(国鉄160形蒸気機関車)(4)施工技術の保存-揖斐川橋梁の「合番」4.5.可動橋の維持管理方法・・・98(1)末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)(2)長浜大橋(3)旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)付録-リベット技術の現状・・・102(1)株式会社サッパボイラ(2)成和工業株式会社(3)西日本旅客鉄道株式会社・(株)ビーエムシー本書に掲載した図版のうち、特に出典を明記していないものについては、石田真弥が作成・撮影を行った。73